[――その後、神官長との話が終われば、少女はミリアムに向かって首を緩く傾げてみせ]ミリアム様、これからどうなさいます?異界の方々と会うのも必要ですし、他の守護の血脈の方々ともお会いしたいものですわね。[異界から呼ばれた勇者達も、守護の血脈の者達も、意識を集中させずとも大体の位置が分かる。>>104既に来ているという火炎の守護者は中庭の方。どうやらそこに疾風の気配も加わるようだ。――絶賛、神殿中庭に落下中である事は知らないが。]