― 病室 ―(──うん)[笑顔で言う幼馴染>>163に笑みを深めて頷く。手伝うという約束、手伝ってくれることに対する感謝。声に出来ない分、握り込んだ掌を両手で包むことで想いを伝えようとした][そんなひとときは治療師の指示によって崩される。紡がれた約束にはまた頷きを返して。病室から姿が見えなくなるまで視線を幼馴染へと向けていた*]