……ってと。[褐色の羽の手入れを終え、自身も受けた傷の手入れを終えた少年は、褐色のすぐ傍に座ってその身に寄りかかった]ん?あー、心配すんな、ちゃんと身体は休めるから。ここの方が落ち着くし、ゆっくり休めるんだよ。ま、俺はへーきだから、ほら、他の連中のとこ行った、行った。[ちゃんと天幕で横になれ、という治療師たちに笑顔で言って、ひらひら、と手を振る。身体を休める心算は勿論ある、けれど。どこか落ち着かないものもあるから、すぐに眠りに落ちるのは是と出来なくて。*]