あらあらまぁまぁ…ステファンったら。[>>149楽しげな音楽と、沢山の笑顔が咲くパレード。友人の呼び掛ける声が聞こえて立ち止まり、彼の仕込んだ魔法に目を丸くし、笑う。相棒は口を曲げていたけれど、少女は誇らしい気分だった。不意に手が握られれば一瞬其方を気にするが、彼女が何か紡いだのは分からずに。]