もし、白枝さんの姿を見つけたら。 手出しをしないでいただけないでしょうか。 僕は……どうしても、彼女と話をしたい。 このままじゃいけないんです……絶対に。[たとえそれに失敗して、氷槍に貫かれることになっても。その時は、彼女の信念が自分の思いを上回っただけの話。彼女を合格させたくはないけれど、仕方のないことだ。][彼女はどこかの客室にいるのだろうか。まずは2(2x1) 1.北東側 2.南東側 の部屋から開けてみようか?**]