――……話しがあるのなら全てが終わった後聞いてやる。 お前は俺に切っ先を向けた。 ただそれだけでお前を死よりも辛い呪いをかけてやろう。[ずっと手に持っていたアヴェジェムを口の中へ舌についた水色は、透明な力を吸い尽くす。] 煉獄魔法「“太陽”が導く炎の加護」![十字架を掲げ、横に薙ぐ。そうすれば、銀色の十字架は炎を纏う。そのまま、十字架を持ちロー・シェンへ一気に間合いをつめ――殴りかかった*]