ああ、俺からもローズマリー様に御礼言わねえと。この組紐のおかげで瘴気にあてられずに済んだからさ。[ 影とはいえ、饕餮ほどの大物と直接対峙したのだ。あの濃い瘴気の中、妖魔の血の発現に殆ど苦しめられずに済んだのは、組紐の力のおかげだろうと ]冬花もさ、ほんと助かったぜ、ありがとな。[ 後追ってきた花の化身にも>>161礼を告げて、組紐を返しながら笑みを浮かべた ]