[フィオンの血がついたナイフを納めると、頭上のねずみに話しかける。]…エマ。ありがと。大丈夫だから、お前は…、フィーについててあげて?[賢いねずみは意図を汲み取ってくれ、とん、とん、と軽快に床に降り立つと、フィオンの傍らに立ち、此方を見上げてくる]…ごめんな。[血に濡れていない指先でそっと頭を撫でた]