― 湖畔 ―
わかってるわかってる。
昔はあんなに可愛げがあったのにな。なんて思ってはいないさ。
[慌てたようにいう弟子>>156に、ふふ、と穏やかに笑いながら、肉を食べる。少し余ったがそれは狐っこのミーナに渡すか干し肉にしてしまえばいいか。などとも考えつつも、ティータイムである。]
保存もきくし作ることができれば後は手間だけなんだったら売ってもいいですからね。
[修練者といって旅をするのだから、金策はシビアなのです。と、用意がいいという弟子の言葉>>157にいうが]
それに楽しみもなければあちこち旅をしててもつまらないですしね。
[大事なのはそっちでもあった。
それに加えていうなら十年ぶりの弟子との再会を細やかに祝う面もあったが、師匠さんはそれを口にはしませんでした*]