[俺以上にぶっ切れている、という言葉。
>>126オクタヴィアスの反応からしても、次は更に厄介な相手らしい。
此処が最初の、という事は後幾つか関門があるのだろう。]
承知しました。
[今のうちに休んでおくように言われれば素直に肯くが、白銀の竜もそれに応じる姿は微笑ましかった。]
ユリア、お疲れ様。
[他に怪我人がいない事を確認すれば、
騎竜と共に草原に腰を下ろし、腰の皮袋を手繰ると小瓶を取り出した。
気力を充填する為に持ってきた花蜜で漬けた青い花弁を干したもの。
ユリアの好物でもあるそれを掌に載せて差し出せば、花竜は嬉しげに口を開けて咀嚼した。
それを見ながら少女も口に入れて。
傍に仲間がいれば、彼らにも勧める心算。*]