[ あの様子では、ガレー船ドライも恐らくは戦闘続行不能だろう。 とすると……残るは一番の強敵、ツヴァイだけだ。 ] ……くっ?![ そんな中、ツヴァイに再び海流砲準備の様子を確認し、 鈍い汗が流れた。 ] 各友機に伝達……![ だが、警告の声の前に動いた者がある。 機銃の連射の音だった>>157 ] ……お……!![ 装甲を貫けず、支援がせいぜいのはずの機銃が、 正確無比の射撃で海流砲そのものを叩く。 知ってか知らずか、それでもガレー船ツヴァイは海流砲を撃とうとして。 ]