確かにオズワルド評は周りとは異なっているね。少し穿った見方をしているとは自認している。しかし私の中では「悪魔はあざとい」という観念がある。よって判断する側としては「穿った見方」が丁度良いというわけだ。オズワルドが不慣れ・慣れに関わらず「非悪魔」を稼ぐ為の言動と勘繰った。「勘繰った」という通り確信しているわけではないよ、フフ。
そしてジークムントの言う通り「呪殺想定が抜けている」のは非悪魔要素だ。呪殺を恐れる悪魔としてはそこが「抜ける」のは考えづらい。
しかし悪魔=呪殺の想定は基本的な事項だ。
そこが抜けているのは初心者としても考えづらい。寧ろ優先して想定できる事だ。故に寧ろ不自然。
したがって「抜けた」というよりは「抜いた」と十分判断し得る。