[オズワルドの精と血液を直腸で啜り、驚愕に見開かれた瞳の表面を小さな舌で舐めあげる]
あは、キャンデイみたいに綺麗な色ォ、
僕、お前を気に入ったよ!
[がぷり、牙を黄金の瞳孔に立てて。
反撃の手が伸びるようであればその直前、口端を持ち上げ]
嗚、嗚、だめだよぉ
折角オズワルドおじさんのエキスを奪い取ったのに
――――また壊されちゃ勿体ないでしょ?
[少年は妖艶と狂気に歪んだ笑顔を携えて。
どくり、オズワルドの手の内に白濁を。]
じゃあね、また遊ぼ ?オズワルド「おじさん」
[身体は薔薇の花弁となり、朱霧となり。
オズワルドの部屋戸の下、隙間から流れて室外へと]