人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使補佐 シメオン

…一時停戦して話し合う気はねーか?

アンタが一度巫女姫と会談した話は知ってる。
そこで宣戦布告したことも。

一度ぶつかって、失うものの大きさは知っただろう。
想いを伝えるのは何も戦うことだけじゃねぇ。
喋れねぇ動物じゃねぇんだ、言葉で伝えてみねぇか。
建前とか全部取っ払って、心でぶつかる機会を作って欲しい。


アンタ、巫女姫がどうしてここまで頑なに拒むか。
一度でも聞いたことはあるか?

[当然シメオンも訊ねたことは無い。
聞いたところで異邦人である自分には心のうちを晒してくれるとも思えなかった。
けれど、この国の民であるならば。
そう考えて、解放軍の盟主たるクロードに願う**]

(163) 2015/03/17(Tue) 01:36:46

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