人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


魔王 テオドール

[ びゅん、と剣を振って血を落とし、
 鞘に落としこんでから、本陣の中、用意された椅子に座る。 ]

[ カレンの港に放った火は、船の半数を焼いた所で鎮火された。
 北上し、ペンホールドを直接叩く予定だったコボルド隊は、
 リエヴルの元を離れた分隊を、かろうじて足止めしている程度だ。
 カレン陽動のトロール隊も苦戦しているようだ……。 ]

[ 良くない情勢を伝える斥候の顔はひきつっている。
 一々斬り捨てはしなかったが、テオドールは不機嫌を隠さずに彼らを見た。 ]

(163) 2014/04/03(Thu) 00:34:35

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