[縺れ合いながら墜ちてゆく最中、更に誰かの声が聞こえる>>145この声の持ち主は誰だろう。顔を見ようと必死に身体の制御を取り戻そうと力をこめた。ほんの僅か、顔が動く。視界に入った薄茶色の長い髪に、安堵した。あの方がおられるのならば、きっとなんとかなる――] 翼が勝手に……![アレクシスの言葉に>>149に補足するように声を上げた]