なるほど。分かった、必要なら僕が外に出て取ってくるよ。[そのくらいなら自分がどじっ子でも役に立つだろうと考えついたから、張り切って返事をした。ヤコブと一緒に玄関に客を出迎えに行って、ぺこりとお辞儀をする。]いらっしゃいませ。宿屋にようこそ。どうぞごゆっくりおくつろぎください。・・・でも?リーザとジムゾンさんは、別の人???[ヤコブと同じくなんとなく真実を察しつつも、困惑した口調を隠せない。]