可愛い寝顔…
[カルピスをベッドに運び、その側で見守る。無理をさせてしまったか…少しだけ、苦しそうな表情をしている気がする。申し訳ない気持ちでいっぱいになる。]
本当に、馬鹿な子ね…
[どうして、ここまでしてくれるんだろう。脅して泣かせたり、虐めて困らせたり、急に泣き出して困らせたり。嫌われるような事ばかりしてたはずなのに。カルピスの行動が、嬉しくもあり。何かあるんじゃないかと怖くもなり。どうしたらいいかわからず、そっとキスをした。]
「うーん…」
[途端にもぞもぞと動き出したカルピスをみて、カサンドラは急いで逃げ出したのであった。]