[そうして、幾つかの連絡事項や出航までの必要事項を相談した後、副艦長に指示を任せ。
自分はウルの元に戻り、彼女の目覚めを待とうと腰をおろした。
マリもその傍にいたならば、彼女の額の腫れは引いたか確認したりもしつつ]
そういえば…
クレステッド殿とディーク殿はどうしている?
向こうでずっと動きっぱなしだったし、ちゃんと休んでいるか確認してくれるか。
特にディーク殿は、大鴉を仕留めるのに大技を使った上、艦への連絡も任せてしまっ…
[任せてしまったから、と言いかけた言葉は聞こえた鳴き声>>135に途切れた]