[すぅ、と目を細め表情が消える。槍を構えなおし、風がぴたりと止まってその場は凪いだ。白竜の傷は心配ではあっても、止まるわけにはいかない。] ネージュ、行くぞ。[静かに呼びかける声に白竜が弾丸のように氷竜へと向かって突進し。槍を前へと突く動作を見せ、相手が避ける素振りを見せた瞬間槍をくるりと反転させ。柄で少女の身体を殴ろうと思い切り横へと振り払った**]