[聞いていないものとして、だから反応を求めない。天使の手の甲の骨の形を愛でながら目を細める] “私”は、ロザリアという名が良いと感じる 私が愛した都の名だ 今は、私はお前だけを愛しているのだからね ……だからお前は死なない 次に訪れる死は、私と共に滅びる時だよ[天使の下腹を片手でそっと撫でる。女性らしい柔らかさを与えられた臍下、そこに孕ませた印ごと慈しむかのように**]