人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国扶翼官 ルートヴィヒ



  どうしてだか、顔に出てしまうのですよ。

[水上機に戻って後部座席に収まってから、セルウィン相手にぼやく。]

  いつもはもう少し隠すのですけどね。
  あの方の前だとなぜかうまくいかなくて。

  ── ウルケルの海軍総司令官閣下ですよ。
  このあたり、通りませんでしたか?

[年季の差、経験の差。
それだけでは説明できない何かを感じていた。]

(162) 2015/11/03(Tue) 09:09:32

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