あ――っ
ニコラスさん。こんにちは。
[幼馴染みという関係に思いを馳せていれば、
丁度オットーの古い友人という旅人の姿が。>>158
リーザとパメラにぺこりと頭を下げ、一時店の奥へ。
オットーの友人が来たのだからと、温かな紅茶をいれて戻ってくる。
ニコラスとオットーに飲み物を差し出し、ごゆっくり、と声をかける。
もしまだリゼットとパメラがいるようならば、
二人にも一緒にすすめることだろう。]
僕は、ちょっと図書館に行ってきます。
[店の方は大丈夫でしょうか、と
少しだけオットーの表情を窺うのだった。]