主砲が一門使えないのは、もう仕方ない。 まぁ、この後交戦状態に入る可能性は低いだろうが。 第二砲台の修理に人手を回して、 あと副砲の打ち上げ角度を再点検するように。[副長の言葉を思い出しつつ、部下へと指示を出す。一つずつ書類に目を通していけば、一番下から存在自体を抹消していた書類が出てきた。>>161]