[そうすれば、最悪明日残る人数は5人、人狼二人とそれに与する者が残る。 これが意味することは、もはや投票などしても意味がないということ。 自分が処刑されるのであれば、守護者が――ヤコブが、犠牲を出さないようにするほかない。 それならば、ぎりぎりでまだ抗うことは可能だろうから。 残る時間で自分にどれほどのことができるのだろう。 食堂へ向かう足取りは、とても重かった**]