[ 覚醒してから、現場の状況を伝えられ、聞き入るナネッテ。>>83
時折頷いて、時折眉をひそめて。
どうしてあんなところへ、と尋ねられれば答えただろう。>>59
"偶然"近くまで行っていたから、手榴弾らしき轟音が響き、慌てて確認するも誘爆に巻き込まれたのだと。
そして。
ぐるぐると疑問が頭を回っているのを横目に、もう一つの爆弾を落とす。>>60
誘爆して、全部燃えてくれたから、全部吹き飛んでくれたから。
武器庫を荒らしていたのだって分からなくなった! ]
よく、分かりませんね……
燃え盛る炎越しに、ぼんやりとだったので。
ただ、私は……
その人影以外は見ていません。
そもそも爪や牙がある人狼が
武器が必要だということも奇妙ですが……
[ 思ったことをずらずらと。
曖昧に相槌を打ちながら、彼の言葉を聞いていた。 ]