人狼物語−薔薇の下国

497 堕天の服従試験


蛇 ガートルード

[かぽーん。
下半身だけを蛇に戻して、尾の先でぴたぴたとスライム面を叩いた]


 そう。
 お前に、私だけの名をつけようと思ったのだけどね


[独り言の口調で囁く。
天使の指を掬い取り、百合の花のようなその関節ひとつ、爪一つへ接吻を]


 私たちは一体だが、性格は七つだ。
 思考してみてもこれがなかなか決まらないのだよ


 真名であるシュテラのままで良いというものが二票
 ……
 私たちの通称の一つを継がせようという思考もある。ガートルードだ

 それに、新しく名を編むならば、クレールが良いという思いも二つ
 最初に会った赤い角のものを覚えているか?あれは我が名との対を欲する

(161) 2018/03/25(Sun) 21:52:30

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