[役割を果たせず博士を見殺しにしたと、
無力さを口にする様子>>151>>157に]
…博士にとっての“最善の解答”は、
博士自身にしか、わからないことだよ。
人間の私にも、君達と同じく、推測することしかできないんだ。
それでも一つだけ、云えることがある。
[届く距離にいたなら、そっとその手をとろう。
自分より大きな手を、両掌で包む様にして]
君は、プログラムと命令と、博士の身体や
可能な限りの要素と可能性を計算し、推測し
君にとって、取りうる最善を為したと、私は信じてる。
そして、博士も、そう信じていただろう、と。
だって君はAIだからね。人間よりよほど、予測も信頼もできる
[まあ、廊下で出会ったナース服の挙動不審なジークムントは、
君と違って、かなり修理の必要性がありそうだったけどね…>>1:128と、うーんと首を捻りつつ]