人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


絢爛無双 ドロシー

― 学生時代の終わり ―

[ 昔から、たいして深く物事を考えずに実行するタチだった。
死者が出てもおかしくない悪戯をしたのもそうだったし、その結果、塔に追い詰められてしまったのも同様だ。
塔から落ちたのだって、捕まるくらいなら死んでやるとか、そういった覚悟でしたわけではない。

 わずかなミス。足を踏み外しただけ。

 だけど、ファミルは来てくれた。>>158
 絆と《ウル》の力で。]

(161) 2020/11/16(Mon) 20:49:59

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