[ 詳しくは知らない、という返答には仕方ないと納得>>149。
この非常事態、上層部ですら混乱の真っ只中だろう。
話を聞いていると、僕のことを逃げ遅れた乗客と
思っているらしく──実際、真実ではあるが。]
そうだったのかい。お仕事お疲れ様。
避難……したいのは山々だけどね……。
[ 第3エリアの乗客の荷物は既に運び出され、
非常事態発令時より時間は既に経過している。
避難艇の残数を考えると、期待は出来なさそうか。]
僕は爆音のした第3エリアも見てきた帰りでね。
被害はあまり無さそうに見えたけど、何か……
外部からの攻撃を食らった感じに見えたよ。
……推測の域を出ないが、宇宙海賊か何かに
目をつけられたのかも……だね。
[ 乗員らしき男に第3エリアで見てきた内容を話す。
宇宙海賊、と名を出したのは金馬の紋章を見た故>>129。]