……はあっ……はあっ……。[ ここが目的地なのだろうか? ただの通路に見えるが。 不意に、握られていた蔦がボロボロと崩れていった。 小さな手のひらににじむのは透明な汗。 それすらも聖性を帯びて。 ] ……ソマリ。[ 近づく気配>>149に、安堵ととれる表情をあげたが、 それはすぐに警戒へ、そして拒絶に変わった。 ] だれ。