人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


薬師 クレステッド

[そのに誘われるように手を口に含もうとして、熟れた果実特有の余ったるい匂いが鼻腔を刺激しはっと我に返る。]

 ……何考えてんだ俺は。
 毒されてどうする、しっかりしろ。

[自分の行動を恥じるようにに染まった手はそのままに、必要な分の実を採る。
そのまま中庭へと戻れば、その手の異様な風体に驚いただろうか。]

―薬草園→中庭―

(161) 2013/09/29(Sun) 00:50:47

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby