[………はて。
言ってることと書いてあるような単語が別のように見えた、ような気がする。
なんというか、変わっている少年が自分に目線を合わせているのに気づけば
こちらも少年に目線をあわせるように少しだけかがんで>>155]
へえ、そうなんだ。
でもあの子も君もまだ小さいよね……?
んーっと、小学生?かな?
ここは君達くらいの子が来てもあまり楽しそうではないけれど。
[残念なことに、相手が中学生だということも知らずに
さらりと出した言葉はごく自然に]
えっと、まあ……そこそこ?
[そもそも、観光しに来たんじゃないので
そこはあいまいに、言葉を濁して。
……そういえば、何でここに来たのかまだあの畜生に話も聞いてないなと
遠い目をしながら、乾いた笑い声を発した*]