― 庭園 ―
(これは、相当気負ってたかな? 真面目な子だからなあ)
[礼の言葉>>159に、ふと、そんな事を思う。
幼い頃は距離を置いていたが、神父として接するようになってからの印象に基づく判断。
とはいえ踏み込む機会はないから、内に秘めたものまでは知る術もない]
自分で食べるものを探す事も、一応できるんですけど……やっぱり、心配ですから。
[撫でられごろごろと喉を鳴らす同居猫。
その様子に、呑気だなあ、なんて思いながら。*]
ええ、そこに気を付けるしかありませんね。
そうでなくても、屋敷の調度に傷つけたりしたら、大変ですから、しっかりと捕まえておかないと。