─ 回想 ─…うん。ありがとう、レトくん。[無理やり精霊を行使した負荷で失った意識を取り戻し、自分の願いに返された了承>>85に安堵の笑みを浮かべ。拒絶しないでくれたことに、もう一度感謝を告げた。けれどそれから、6年が過ぎて]…あんた、もしかして……レト?[再会した時、自分は彼の知る印象を残してはいなかっただろう。彼と会わない間に、変化せざるを得ない出来事があった為に]