[名残惜しむ思いにも同意を返されて>>150、唇の端を吊り上げる。 生まれを差し引いても一航海士の自分とは立場の違う相手なれど、言葉を交わして思うのは、純粋に楽しいということだった] む。 海の男の前で自信があるとは、お言葉だな。 よし、今日は覚悟しておけよ![相変わらずの虚勢を張りつつ、今はこの酒宴の時間が互いにとって良きものとなるように、気を盛り上げていくのだった**]