─ 『世界軸』上層・機の広間 ─
[>>149こちらを守るために前に出ていたメレディスからの声で、足元に視線を落とす]
…うわ、えげつな。
あの口も早くどうにかしないと駄目だな。
[幾つか散らばる、細く鋭い金属片をあの咆哮が放ってきているのだと知れば、その厄介さに顔を顰め。
けれどまずは耳障りな音を立てて羽搏こうとする翼を狙い、唱えた呪が生み出した無数の雪礫を打ち付ける。
けれど>>150『破壊』がそれを甘んじて受ける訳が無く、望んだ程のダメージを与えられないことに不甲斐なさを覚えながらも手は止めず。
何か無いか、と考える中、ふと前にあった背が動いた]