さて、我輩は――[勇者の戦い振りを観察するのも一つの手、と思わなくはないが。 いつの間にやら、護りの力持つ蔦が自身の前に出現していた>>132。 そしてまたローゼライトの鴉が羽根を散らし、光線への障壁となる>>147] ――あの煩わしき力を断つか。