人狼物語−薔薇の下国

357 Cross×World


疾風の御魂 九神 星司 シュテルン

ん、狭いとこだと、走ったりなんだりし難いし。

[返る同意に頷きながら、精霊石の欠片を握って意識を集中する。
淡い翠の光が散り、それは少年の手に一本ずつ、片刃の剣を作り出した。
銀色の柄から、透き通る翠の刃が伸びる双剣。
比較的軽量なそれは、速度重視でちょこまかと動き回る少年と相性がいいらしい]

……おう、りょーかい……!

[もうすぐ来る、という言葉>>146に、気持ちと表情を引き締める。
澱んだ空気はじりじりと近づき──霧の中からそれが顔を出した]

(160) 2015/07/18(Sat) 00:41:06

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