……御意。 なれば、共に参りましょう。[このままほっといたら、単身飛び出していきかねない、なれば、自分の手の届く距離を保たねば、と。そう、意を決して命>>103に頷いた] ……とはいえ、王城に即乗り込む、というのは危険に過ぎますから。 一先ず、僕の家の地下辺りを目指します。 あそこには、緊急時に備えて、転移誘導のための門も構築されていますから。 僕の家からであれば、王城まではさして距離もありませんし。[そうすれば、自身の抱える疑問も解消できるはず、だから、とは口にはしないが]