だって、本当のことだもの。
ユーリエのご飯が毎日食べられたら、嬉しいな。作ってくれる?
[もじもじまごまごしているユーリエも可愛いなー、とにっこにこにこにこにこにこ]
うん。ユーリエの家族。
ボクの両親って言っても、うちの父親は船に乗って航海に出たら滅多に戻ってこないし。
あ、この病院出れるようになったら、お母さんのお墓に一緒に来てくれる?
あとはー……ボクをこの騒動に放り込んでくれた伯父さんには、別の意味で挨拶してこなきゃかなー。
ユーリエと出会うきっかけをくれたことには感謝してるけど。
[自分の両親に挨拶、というユーリエに、にこにこ笑顔のままで続ける。
後半はちょっと背後に黒いオーラが漂ってたかもしれないが、気にしちゃいけない]
ん、なんでユーリエが挨拶して良いか、なんて気にするの?
ボクはユーリエじゃなきゃ嫌だよ。
……それとも、ユーリエはボクじゃだめ?
[縮こまるユーリエも可愛いなー、と思いつつ。そんな事を尋ねて、じーっと見つめてみる]