[でも今――シモンの言葉>>152が、前提を覆していく]
……これだけしか人がいないのに。
ふたりも、いるものなのか。
[”あの日どうすれば良かったのか”を積み上げた曾祖父の日記に、人狼騒動の類型までは含まれていなかった。往々にして異能を持つ者は珍しく、一人づつしかいないことも、人狼に肩入れする人間が現れることも――ヤコブは知らない]
シモンはどう思うんだ、
フリーデルの…力について、さ
[信じて良いのかと、真っ先に問うようなものなのだろうか。
フリーデルの言葉>>2:316を伝え、それが“己が護りたいと言ったこと“に対する返事だったとも明かして、シモンに問いかける]