人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


空賊殿下 ダーフィト

[そう焦る一方で、ダーフィトの理性はギリギリまで冷静に布石を打った。
ガンソードを腰のホルダーに納める前に、右腕を突いて血を滴らせる。
それを、足下に振りまいた。]


 御子の血が浄めになるならば、咎人の血は烙印であれ。


[ダーフィト自身に魔法の才はないが、教養として原理は学んでいる。
己が発動させることはできずとも、いつか触媒として使えるかもしれない。
退却するにも、やれるだけのことはしておく、それが身についている。]

(159) 2017/11/05(Sun) 17:31:20

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby