人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園後輩 フレデリカ

― 5年前/魔法学園都市 ―

[どぎまぎするこちらに対し、リヒャルトはまるで理解していないような表情を向けていた>>152
 もー、と怒りたい気分だったが、この状況でそれをやれば更に墓穴を深くする。
 それに、と、下を見下ろせば少しだけ頭が冷えた。
 リヒャルトの魔法がしっかり支えてくれているとはいえ、危険な位置にいることに変わりはない]

 はい……。
 よろしく、お願いします。

[大人しく身を預けると、あとはリヒャルトが魔法を操るのに任せた]

[対岸についた後は歓迎の言葉と同時に、慣れない魔法を使う時の心得についてもたっぷり聞かされた。
 リヒャルトみたいな無茶はしちゃ駄目、なんて言には、苦笑を浮かべるしかなかったけれど**]

(159) 2020/11/14(Sat) 21:42:25

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby