[ゲルトはお風呂へ向かったか。共に向かう者が居れば、もう一枚タオルを渡して見送るはずで。ほんの少しだけ心の奥底に残る不安の種、けれどそれはカスパルの奏でる笛の音が和らげてくれる気がして、安堵の微笑みを浮かべ祭りを堪能し。軽い眠気を覚えたのは、葡萄酒に酔った所為かもしれない]ごめんなさいね、先に眠らせて貰うわ心ゆくまで楽しんでちょうだいな[帽子を押えて軽く一礼を。明日は平服に着替え、恥ずかしそうに耳を露呈しつつ皆の前へ顔を見せるのだろう**]