[その途端に流れ込んでくるのは、強大な魔力の奔流]……っ、コンラート!?[半ば魔力に酔ったような状況で、上擦った声で彼の名を呼んだ。枯渇していた分の魔力が補われ、疲労感も払拭されている。何をしたのか、と言う問いは、続く“蛇”の答えに現れた]『魔女のじぇむじゃな』[単刀直入な一言。それに目を瞠り、コンラートを凝視する]