……それじゃあ行きますよっ![しみじみするのは後でもできるからね。アルマースが翼を羽ばたかせるとともに力強く地面を蹴れば、ふわり、と、おなじみの浮遊感とともに空へと舞いあがった。展開された氷の膜が、陽光を浴びて宝石のごとくきらめいている]とりあえず天龍滝まででよろしいですか?[目的地を訊きつつ、上空より風龍峡の象徴たるランドマークが見えるまで相棒の手綱を握っている*]