もしもこの人が異星人だったらシリーズ
ディーク
戦闘班に所属する彼は戦闘民族の住む惑星からやってきた戦士で、地球へやってきた当時は「戦闘力……たったの5か……ゴミめ」と一般人を殺戮しようとしたが、偶然出会ったケモナーの女性に甚く気に入られ、同居ている内に心優しい性格へと変わっていき、地球を守る決意を固める。尻尾を握られると死ぬ。
マリエッタ
彼女の住んでいた星は資源に乏しく、住民は常に貧困に悩まされている。資源の豊富な地球を侵略しにきたが、特に何もできずうろうろしていた所、コンビニを見つけ、その物価や利便性に感動し、故郷に帰ることを忘れこの星に住みついた。そして今日も一人二割引きで買ったコーヒーゼリーの味を噛み締めるのだ。
トール
彼の星では誰も彼もが「俺意外の男は全員タヒね」と主張し、壮絶な殺し合いが繰り広げられていた。激しい内戦の末、星は滅び、住民達は散り散りになり、やっとこさ彼は地球に流れついた。「ふん、地球人め、なんとも軟弱なやつらよ。この星の女は俺が独り占めだ!」と目論む矢先、草食系男子ブームが到来し、彼の心は早くも折れつつある。