人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


貴族 ソマリ

― 親征軍 行軍中 ―

[軍中を軽く眺める物の、探していた影の姿が、文字通り影も存在しない]

 …アレクシス・ユレ…恐らくはブラバンドか…

 平民の教師あがり。そして巫女姫の信奉者。
 … … …出自の割りに、食えない奴だ。

[何時の頃からか、気付いた時には巫女姫の影に寄り添い始めた男。
その出自も含め、得体の知れない存在として常に警戒しているのは今でも。
そして何より優秀な片腕なのだ。恐らく巫女姫には不可欠となる類の。
今頃、何処で如何な考えを巡らせている事か、と考えながらも。

やがて親征軍はアレイゼル領を抜ける。デ・モールを越え、到るはシュビト…*]

(158) 2015/03/07(Sat) 18:42:09

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