人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


血晶術師 エディ

 カレル様。

[見事に的中する事となるのである]

 ……ここまで集まった情報だけでも、王都の状況は想像できるはず。
 王子単身お戻りになるのは、あまりに危険に過ぎます。

[告げられた決意>>102は言うだろう、と思っていた事]

 まずは、僕が向こうに戻り、状況を把握してきます。
 ですから、カレル様はこちらでお待ちください。

[だからと言って、それにすぐに是を返す事はできない。
異形の大群が相手となれば、人間相手の常識は通じぬはず。
王家の者が無事である可能性は、限りなく低い、と青年は見ていた。
そうであれば、カレルの存在は大きな意味を持つ。
みすみす危機に晒す訳にはいかない、との判断は早かった……のだが]

(158) 2014/09/12(Fri) 23:23:39

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